2023年年次大会(秋季) 日本物理学会学生優秀発表賞
素粒子論領域 募集要項

1.授賞対象

日本物理学会学生優秀発表賞実施要綱に基づき,
学会における大学院生の一般講演(口頭)で,事前に応募したもののうちから,
優れておりかつ研究内容が高く評価できるものに授与する。


2.授賞人数

理論(Th),現象論(Ph),格子(Lat)の3分野でそれぞれ数名以内とする。


3.審査方法

領域代表,副代表,領域運営委員3名の計5名で審査委員会を構成する。
審査委員会は,3分野(Th,Ph,Lat)をそれぞれ担当する採点委員を委嘱する。
採点委員は,当該分野の発表の採点を行い,
それに基づいて審査委員会が受賞候補者を決定する。

なお,応募者が多数の場合は,審査委員会のもとで予備審査を行うことがある。

※以上は,理事会に承認された規定より転載。
  日本物理学会学生優秀発表賞 素粒子論領域 規定(2019年4月13日 理事会承認)


4.応募資格

a) 日本物理学会会員である者。

b) 素粒子論領域での一般講演(口頭)の登壇者であり,
講演時に大学院に在籍している者(学会開催月に修了する者を含む)。

c) 過去に日本物理学会学生優秀発表賞(素粒子論領域)を受賞していない者。 (*1)


5.応募方法

応募には,以下の(1),(2),(3)の全てが必要である。
特に,学会への講演申込み画面で,学生優秀発表賞の応募欄の「応募する」に
チェックするだけでは審査対象にならないので注意すること。

(1) 学会への講演申込み画面で, 学生優秀発表賞の応募欄の「応募する」にチェックする。
秋季大会で複数の講演を申し込む場合も,応募は一人一講演までとする。

キーワード 1.Th,2.Ph,3.Lat のいずれかを必ず選択すること。
選択した分野で審査される。
もし,キーワード 4.Th/Ph,5.Th/Lat,6.Ph/Lat のいずれかを選択した場合,
原則として一番目の分野で審査される。

合同セッションおよび連続講演は希望しないこと。
また,他の講演者から連続講演の希望があっても審査の公平性の観点から
連続講演とはならないので共同研究者などに周知すること。

(2) 講演申込み締切日までに, 必要事項をWebフォーム(Googleフォームへのリンク)にて提出すること。

ただし、Webフォームの使用が困難な場合は以下の資料A及びBを素粒子論委員会の賞担当者まで電子メールで送付することで代替できる。
(件名:学会学生発表賞資料

A. 所定の様式(Excelファイル)に必要情報を記入したもの。
提出資料様式
(11項目全てを記入すること)

B. 「査読付き発表論文リスト」,「査読付き論文誌へ投稿中の論文リスト」,
および「日本物理学会での発表リスト(登壇者に限る)」(それぞれ主要なもの3つまで)を 一つの pdf ファイルにまとめたもの。

応募者が多数の場合は, 講演申込み締切後に予備審査を行うことがある。
予備審査の結果は,できるだけ速やかに応募者に伝えられる。
予備審査を通過し,事項(3)を満たした者が講演を審査される。

(3) 概要集原稿を期日までに学会に提出すること。
また,概要集原稿送信締切日までに,
同じ原稿を素粒子論委員会の賞担当者にも電子メールで送付すること。
(件名:学会学生発表賞講演概要

○講演概要の提出先

東京大学理学系研究科
大森 寛太郎 <kantaro@hep-th.phys.s.u-tokyo.ac.jp>(@は半角に直して下さい)
 ※1週間経っても受け取りのメールが届かない場合はお問い合わせ下さい。

6.その他の注意事項:

審査する講演は,本人の希望によって大会プログラムの講演時間の移動があった場合には,原則として審査対象から外れるので注意すること。


○問い合わせ先

大森 寛太郎
Tel: 03-5841-4139
E-mail: kantaro@hep-th.phys.s.u-tokyo.ac.jp(@は半角に直して下さい)

※詳細については素粒子論領域ホームページ
http://www.pt.div.jps.or.jp/
を参照してください。


(*1) 2020年3月18日 Sg-l上(学会中止のため)で承認